jump to navigation

Palm Pixi Plus開封の儀(後編) February 20, 2011

Posted by marr0528 in palm.
Tags: , , , ,
2 comments

前編の続きです。

はい、フタが開きました。こちらが今回の主役のPalm Pixi Plus(以下、Pixi)です。

アップルが得意な、フタを開くとご対面、という方法は、満遍なく殆どの企業で採用されていますね。(先を行くアップルはiPhone 4で、もう一歩先へ(文字通り言えば半身前へ)出た印象はありましたが…(該当記事はこちら)。)

少し近づいて見てみましょう。Pixiの大きな特徴はひとつはQWERTYキーボードが前面に出たストレート型であること。(格好良いッ!)

この物理キーボードのプチプチ感がたまらないという方は、Treoの時代から多かったですよね。(日本では外資系ビジネスパーソンを中心にBlackBerryファンも多いでしょうか。)

iPhoneの発表時にジョブズが「使う時も使わない時も、いつもそこにあって、スマートフォンだと言いつつ、全然スマートじゃないだろ!」とバッサリ切り捨てた「物理キーボード」が実際はどんなものか、楽しみです!!

さて、この黒く輝く筐体を横において、やけに底の深い箱を掘り下げていきましょう。まず、こちら。

「Getting Started」という説明書が、しっかりと折り目が付いていて素敵です。

この説明書の下には、透明なプラスチックの板を挟んで、USBケーブルなどが入っています。よく見ると、「Inspired by and designed in California」とありますね。ご存知の通りアップルは全ての製品に「Designed by Apple in California」と入れていますが、Palmは「カリフォルニアにインスパイアされた」だなんて、一味違いますね!

そして、箱の底にはリーガルインフォメーションが。

これが箱の中の全てです。シンプルですね。

以上で、Pixi開封の儀は数量です。

肝心のPixiの筐体や、webOSの使い心地、iPhoneとの比較、日本語化、そしてTouchstoneなど、まだまだ記事は続きます。どうぞお楽しみに!

Palm Pixi Plus開封の儀(前編) February 20, 2011

Posted by marr0528 in palm.
Tags: , , ,
add a comment

「そもそもPalmってなに?」という方も多いと思いますが、これからしばらく続く一連の紹介記事で、「これは、なんだか良さそうだ!」と思って頂ければ幸いです。

はい、早速いきましょうか。2月初旬に衝動的にポチッとしてしまったPalm Pixi Plusが届きましたので、お約束の開封の儀です。(実は、金曜日の深夜にTwitter上では実況中継済み。)

いつもの通り、アメリカのAmazonで購入した後、個人輸入代行・転送サービスのグッピングを経由して届いたのが、こちら。

段ボールを開いてみると(ここを開く時は、通常あまり、ドキドキしません)、ちょっと予想外の展開が…。まず、出てきたのがこちら。

はい。これは何かと言うとPalm Touchstone Kit for Palm pixi(以下、Touchstone)という、webOS端末には必須のアクセサリーです。では、これを何に使うかについては、また別の機会に譲るのですが、問題は「既に一部が開封された状況になっている」こと。グッピングさんが箱詰めの際に開けたのでしょうか。それとも、発送元(Amazonのサードバーティー)がこういう状況で箱詰めしていたのでしょうか。

僕にとってはどちらでもいいことなのですが、「開封の儀」をする前に「開封されていた」のは想定外でした…。さて、話を戻しましょう。箱にはもう一つ品物が入っています。それがこちら。

こちらが、肝心のPalm Pixi Plus(Verison版、契約なし)(現時点で60ドルきっかりですね!)です。ちょっと変わった(方舟型とでも呼びましょうか)箱の形ですね。側面のシールとデザインには、ちょっと興醒め。

特徴的なのは、こちらの側面。今は無き「Palm」のロゴに郷愁を覚えます。

さて、まずはまわりを覆う半透明のケースを脱がせましょう。気持ちは、あまり盛り上がらないですね…。

ということで、気持ちが盛り上がらないまま、箱を開けかけて…、はたと手が止まります。半透明のケースが無くなった後の箱の姿は、真っ白でなんだか格好良いぞ!!

これは、アップルの端正な箱に負けていません。全く意味ありませんが、「私、脱いだらすごいのよ」タイプです。

さて、気持ちを入れ替えて、もう一度ゆっくりと開きましょう。少しずつ、オレンジ色の内装が見えてきました。

気持ちはしっかり盛り上がっています!さぁ、ご開帳!!後編に続きます!!!

義父に捧げるiPad(マップ編・写真編)。 February 20, 2011

Posted by marr0528 in ipad.
Tags: ,
4 comments

これは、「iPadが欲しい!」と言った妻のお父様(74歳)がiPadを手にし、使いこなせるようになるまでの、先の長い不定期連載です。この一連の記事が、「年配の方々にiPadを持ってもらいたい」と願う皆さんの助けになれば幸いです。

最新5回分の記事はこちら。

今回はマップ編・写真編です。

さて、「メール」と「スカイプ」という多少中級レベルの内容を終えて、やっとiPadならではのアプリの紹介に移ります。ここまでが、長かった…。まずは「マップ」。

  • 「マップ」は初心者にとっては、一番楽しいアプリではないでしょうか。お義父さんはピンチイン・ピンチアウトと、触っているだけで楽しんでいます。これは、自分もiPhoneをはじめて手にした時のことを思い出します。
  • 表示方法として「クラシック」「航空写真」「地図+写真」「地形」があることを教えます。「ピンをドロップ」して「ストリートビュー」も、と思ったのですが、それは延期…。
  • 右上の検索窓に地名を入れてみます。お義父さんがお住まいの「川越市」。次に、「加藤ちゃん」が住んでいると言う「熊谷市」などです。
  • 左の上のタブを「検索」ではなく「経路」にしてみるのですが、ちょっとこれは難しい感じでした。

そして、最後に「写真」アプリです。 自分自身、iPadを勝手最も良かったと思っているのが、「簡単に人に写真を見せることが出来る」という点です。ぜひ、義父にもそこを感じてもらいたいと思いました。

  • まず「周辺機器購入編」でご紹介した通り、このために用意したのがiPad Camera Connection Kitです。これに、micro SDカードを入れるのです。
  • 「お義父さん、携帯電話をちょっとお借りします。」と言って、義父の持つ唯一のカメラであるドコモのらくらくホンから、micro SDカードを取り出します。(良かった!携帯電話本体のメモリに保存する形ではなかった!)
  • そして、併せて購入済みのmicro SDカード変換アダプタを噛ませて、iPad Camera Connection Kitに差し込み、これをiPadの下に差し入れます。(この作業は、全て僕がやりました。義父のメモリはさすがに容量オーバーな感じでしたので…。)
  • iPad Camera Connection Kitを差し込むと、自動的に画像読み込みのページが出てきます。全て読み込んで、終了。
  • 「写真」アプリから、お義父さんに写真を見てもらいます。写真が出てくる度に「これはね…。」と長めの話がはじまってしまうのは仕方ないことですが、とにかく義父は嬉しそう。そうでしょうとも!僕も嬉しいですから!!

ということで、iPadの講習はこの日はおしまい。時々、義父はメモを取っていましたが、最後はほとんど頭に入っていない感じがしました。そりゃそうでしょう。新しいことは、なかなか覚えられないですよね。でも、これからの生活が楽しくなる予感がしているのだと思います。義父にとっては、自分が出来ることの可能性が大きく広がった日になったのだと思います。

さて、義父はiPadを鞄に丁寧にしまい込んで、帰ってきました。こうやって、長い長い「義父とiPad」シリーズの初日は無事に終了しました(実際には3時間くらいの間の出来事でした)。次回からは新展開、セカンドシーズン(!)に突入です。