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HPのwebOSイベント「Think Beyond」まとめビデオ。 February 12, 2011

Posted by marr0528 in mac, movie, palm, youtube.
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はい。2月9日に開催されHPのwebOS新製品発表イベント「Think Beyond」のまとめビデオを作成しました。いつものようにMacのビデオ編集アプリiMovie’11に搭載された予告編作成機能を使って、1時間ほどで仕上げました。

HP Think Beyond Trailer (Event Roundup) – YouTube

「Think Beyond」イベントの概要とwebOSの雰囲気を、なんとなく掴んで頂けるのではないでしょうか。(きちんとしたまとめは、Engadgetの以下の記事などでどうぞ。)

webOS 3.0の載るHP TouchPadは、なんだかiPadの未来を見ているようで、ワクワクします。物理ボタンのない筐体、カードと言う概念でのマルチタスキング、キーボードの大きさの切り替え、そしてTouch-to-Shareに象徴されるデバイス間の「シームレス」な情報共有。これは、一刻も早く日本で体験できる日が来ることを願います。(ここら辺の想いは、お馴染y3nagataさんがブログで代弁してくださっています。)

それにしても、映像を編集して痛感したのは、馴染深いアップルのイベントとは異なり、HP副社長のTodd  Bradleyも、元ジョブズの部下でiPodの立役者(iPod-father)の一人で、Palm社のCEOを経てHPで活躍中のJon Rubinsteinも、動作が硬くて小さいですよ〜!!

というわけで皆さん、同様にiMovie ’11の予告編作成機能で作った以下のビデオを見て頂き、でジョブズをはじめアップルのメンバーたちと比べてみてください。

まず、こちらは2010年アップルの予告編(まとめ)。

Apple 2010 Teaser Trailer YouTube

そして、こちらは「Back to the Mac」イベントの予告編(まとめ)。

Back to the Mac Trailer (Event Roundup) YouTube

DVD「のだめカンタービレ 野田恵 コンプリート・エディション」を観る。 February 12, 2011

Posted by marr0528 in music.
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先日、コミックスも25巻で無事に完結した「のだめカンタービレ」。クラシック音楽好きの我が家では、だいぶ楽しませて頂きました。さて、そんな「のだめ」の映画「のだめカンタービレ 最終楽章 後編」が10月にブルーレイ/DVDで発売される際に、一緒に発売になると思っていたのにそれっきりになっていたDVD「のだめカンタービレ 野田恵 コンプリート・エディション」が、何故か時間差で先日やっと発売されました。この時期のずらし方、ファンのお財布を気にしてくださったのでしょうか…。

以前紹介した、DVD「のだめカンタービレ 千秋真一 コンプリート・エディション」と同様に、ケースもDVDの盤面も凝った装丁です。今回はライナーノーツの書かれた冊子はありませんね。

しかしながら今回は、「初回限定特典 特製 のだめミニバッグ」(タータンショップ ヨークの生地を使用したリボン付)でした。ターゲットが何となく分かります。

さて、肝心のDVDの内容についてですが、楽曲ごとの演奏シーンのみの作りだった「千秋真一 コンプリート・エディション」とは異なり、連続ドラマのころから、ヨーロッパ編、最終楽章に至るまでの上野樹里のピアノへの取組みを描くドキュメンタリー仕立てになっています。特に、のだめ初リサイタルの「きらきら星」やシュトレーゼマンと共演した「ショパン:ピアノ協奏曲」は、撮影の様子を交えながらも、放映時には使われなかった部分を含む長めの演奏シーンを堪能することが出来ます。上野樹里の演技に対する真摯な姿が印象的でした。

また、実際にはルイと千秋の共演だった「ラヴェル:ピアノ協奏曲」では、映画の中では、のだめがルイと自分を置き換える妄想シーンとなるのですが、今回のDVDの中では、のだめと千秋の演奏シーンとして編集されたものが入っています。

誰もが一度は観てみたかった千秋とのだめの共演は、「のだめカンタービレ」という作品の中ではお預けになっていたのですが、ここで観ることが出来るのは、ファンとして嬉しいところ。とは言え、あまり長く入っている訳ではないので、期待は禁物ですが。

というわけで、こうやって二つ並べてみると、なかなかいいですね。

「のだめカンタービレ」は作品としては完結しているので、あとは「アンコールオペラ編」がそのうちドラマ化されるくらいしか展開は残っていませんから、今後はそこに期待しておきましょう。

これまでの、のだめカンタービレに関する記事はこちら。

 

アップルは意図的に小型iPhoneの噂をリークしたのか。 February 12, 2011

Posted by marr0528 in Uncategorized.
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もし今年、「iPhone mini」が発売されてしまったら…、僕は小さくて薄いものが大好きですから、確実に困ってしまいますね。昨年夏に購入したiPhone 4の2年間の契約も残っているのですから、少なくとも今年については、そんなに激しく誘惑して欲しくないのです。

と、どうしてこんな記事を書いているのかと訊かれれば、原因はこの記事。

Bloomberg: Apple working on ‘cheaper, smaller’ and dual-mode iPhones, trying to kill SIMs along the way – Engadget

Bloomberg is citing — you guessed it — “people who have been briefed on the plans” as saying that Apple is hard at work on taking the iPhone downmarket with a new model that’s roughly one-third smaller than the existing iPhone 4, possibly with the intent on delivering it midyear using mostly carryover components from the iPhone 4 to keep pricing down.(後略)

これを受けた日本語の記事はこちら。

Apple、より安価で小型の「iPhone」を開発 – APPLE LINKAGE

Engadgetでは、Apple Inc.が、GoogleのAndroidに対抗するために、「iPhone」の新バージョンを開発しているようだとBloombergが報じていると伝えています。Bloombergの情報筋によると、Appleは現行モデルよりも安価で小型の新しいiPhoneを開発しているとのことです。情報筋は、iPhone 4の3分の2のサイズの試作機を昨年目撃したとしています。Appleは、新しいiPhoneを2年契約なしで200ドル程度で販売することを検討しているようです。(後略)

さて、こんな「小型iPhone」の噂はiPhoneが登場した時からずーっと存在していた訳ですが、今回記事にしているのは、どうしても気になることがあったからです。それは、情報の出所がBloombergで、なおかつ情報が曖昧のように見えて、具体的な数字を出してきていること。ええ、思い出すのはiPad発売前夜の時期のWall Street Journalへのリークです。僕のブログでもこんな記事を書きました。

この記事でリンクを貼って紹介した先に、こんな内容が書かれていました。

Appleはどうやってリーク情報をコントロールしているのか? – マイコミジャーナル

(前略)Appleは、しばしば非公式の形で情報を外に出す必要に迫られ、過去何年にもわたってこうした手法を用いてきており、これがAppleの「未発表の製品に関してはいっさい話さない」という同社の一定した評価を守ることにもつながっている。実際、同氏がシニアマーケティングマネージャとしてAppleに在籍していたころ、こうしたコントロールされたリーク情報の提供を行うよう指示されていたという。その方法とはこうだ。あるとき上級幹部が同氏のところへとやってきて、こう持ちかけてくる–。

「われわれはこの特定の情報を出したいと思っている。ジョン、君は外部の大手メディアに信用できる友人はいるかい? もしそうならその友人を呼んで話すんだ。何気なくこの話題を出して、もしこの情報が報道された場合に素晴らしい成果を出せるように。ただし電子メールは使っちゃいけない」。(後略)

そういえば、去年はこんなこともありましたよね。iPhone 4の筐体流出事件です。

これも、きっと意図的な情報リークだったのだろう、と思うのです。そう考えていくと、今回のブルームバーク経由での情報は、未来から振り返った時に、「ああ、そういうことだったのか」というものになる気がするのです。直感です。

では、何故このタイミングだったのか。ひとつは、本日発表されたNokiaとMicrosoftとの戦略提携です。今のアップルから見れば、かつての巨人たちの最後の足掻きでしかないのでしょうが、しっかりと息の根を止めておきたい、ということでしょうか。

そして、我らが旧PalmのwebOSの新携帯電話HP Veerの発表もひとつの理由だと思います。この子のサイズは、なんとクレジットカードサイズ。実は、僕もずっと欲しかったのです。このサイズのiPhoneが!!

忘れもしない2007年1月にiPhoneが発表されて早4年。今年は5代目のiPhone登場がスケジュールされているはずですが、Androidの台頭に代表されるように市場が成熟してきて、アップルはそろそろ潮時だと感じているのかもしれません。ひとつひとつライバル達の長所にミートしていって、潰していく。今年は、ランチェスターの法則の強者戦略を地で行くアップルになるのでしょうか。

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