義父に捧げるiPad（導入編）。

唐突ですが、妻のお父様が「iPadが欲しい！」と言い始めました。

これには、少し前置きを書かせてください。

僕はこのブログでこそ、iPadの素晴らしさをしつこいほど書き綴っていますが、普段の私生活では、まして義父母の前では、そんなにあからさまな言動を取ることは「あまり」ありません。でも、恐らくは意識しているしていないに関わらず、アップルの製品をアピールしてしまっていることは多いのだと思います。

たとえば、これは決して自分だけが理由で、とは思っていないですが、先日、会社の自分の部署のメンバーの携帯は全てiPhoneになりました。また、周りにMacユーザーも増えています。こうやって、インターネットを離れて身の回りを見ても、きっと、僕は天然なのだと思うのです。はい、天然アップルエバンジェリストです…。

何が言いたいのかというと、無意識のうちに、僕はお父様に2度に渡ってiPad欲しい病を煩らわせてしまったようなのです。最初は12月。妻の実家を訪問した際に、上海に旅行に行った時の様子をiPadでスライドショーとしてお見せしました。これが、なんとなく根雪のようにお父様の心に残ったのではないか、と推察できます。

発病は、その一ヶ月後のこと。妻が、パリ旅行の写真を僕のiPad入れて、実家に戻った時です。ここで妻は、また上手にiPadのプレゼンしてしまったようなのです…。（そんなところでも、仕事の腕を振るわなくていいのに。）写真の他にも、色々なアプリを見せてしまったとのこと。これすなわち、僕が間接的に病気を移してしまったということですね。

というわけで、冒頭に戻ります。

妻のお父様が「iPadが欲しい！」と言い始めたことに対して、僕は「まったく勝手ながら」自発的に責任意識を持ちました。これから、悠々自適の年金生活を楽しむお父様にどうやってiPadを快適に使って頂くか、記事にしていきたいと思います。

なんとなく、話が変な方向に飛躍していますが、次回、購入編・前編に続きます。