日本人っぽい英語をしゃべるiPad

先日、秋葉原でiPadを触らせていただいた時に試してみたのが、「アクセシビリティ」の機能。

これは、障害をもった方のための機能で、視覚や聴覚などに障害があってもiPadを楽しむことが出来るように、アップルがMacと同様に搭載した機能です。今回試してみたのは、VoiceOverです。

VoiceOver

iPhoneやiPod touchと同様に、iPadには視覚に障がいがある方のために、ジェスチャーに反応する世界初の画面リーダー、VoiceOverが用意されています。キーボードコマンドを覚えたり、小さな矢印キーを押したりする必要はありません。画面に触れると、指の下にあるアイテムの説明をVoiceOverが音声で教えてくれます。続いて、ダブルタップ、ドラッグ、フリックといったジェスチャーでiPadを操作します。VoiceOverは21カ国語を話すことができ、iPadに組み込まれているすべてのアプリケーションと連係します。また、Appleはソフトウェアデベロッパが、VoiceOverに対応したiPadアプリケーションを開発できるようにしています。

という便利な機能を使って、Kindle同様に文章をしゃべらせてみたらどうか、ということで、The New York Timesの記事をしゃべらせてみました。そしたら、そこに居合わせたみんながひっくり返ってしまうほど笑えたので、このブログ初の動画でご紹介。（PENで撮った動画を初めてYouTubeにアップロードしてみました！）

いやいや、これって日本人のしゃべる英語ですよね。何でこうなんだろうと思ったら、iPad自体の言語設定を「日本語」にしてあるからだろう、ということだと思われます。

きっと、iPadをちゃんと英語の設定にすればは、普通の英語でしゃべるんだろうなぁ、と思いつつ、そこらへんは検証できなかったことをご容赦ください。けっして、iPadを陥れてKindleを買わせよう、なんていう趣旨の記事ではありませんので、お間違えないように！！