Mac愛好者としてMac App Storeに欲しい2つの要素。

書きかけのパリ旅行のレポートから脱線中のMarrさんです。

予告通り、1月6日にOSのアップデートに伴って開設されたMac App Store。iPhoneやiPadのApp Storeと同様に、気軽にアプリのダウンロードが可能になり、Macを触る楽しみがまたひとつ増えた感じです。

しかしながら、Mac愛好者として言わせて頂くと、このApp Storeの中には欠けている要素があると思うのです。

ひとつは、Dashboardのウィジェット用のストアです。皆さん、Dashboardって、覚えてますか？？Macユーザーの方は、F4ボタンを見てください。この車のメーターのようなマークのボタンがあると思います。それを押すと（もしくはfnを押しながら一緒に押すと）、パッと画面に出てくる小粋なアイテム達がDashboardのウィジェットです。

思い返せば、このDashboardはMac OS X 10.4 Tigerで新たな機能として登場しました。当時は素晴らしいウィジェットが次々に登場していましたから、僕は日々アップルのウィジェットのダウンロードページをチェックするのが、楽しみでした。

しかしながら、手もとに常にiPhoneが置かれるようになったころから事情が変わります。こういうシンプルな機能はiPhone上で片づけるようになったことから、気がつくとDashboardの存在をすっかり忘れてしまっていたのでした。

そんなDashboardのウィジェット用のストアが、Mac App Storeの中に登場して欲しい、と願う訳です。上述のように、存在感が薄れている（皆さん、そんなことないですか？！）今だからこそ、気軽にインストールできる環境をアップルが用意してくれると、ユーザーがまたDashboardを使うようになると思うのです。

もう一つは、スクリーンセイバー用のストアです。Mac用のスクリーンセイバーって、皆さんどこからダウンロードしていますか？と、ここまで書いて、僕は最初から入っているモノか、もしくは未来派図画工作さんの作るMacの代名詞的なスクリーンセーバー「二十世紀ボヤージ」しか使っていないことに気付きました。

「二十世紀ボヤージ」は圧倒的に美し過ぎて、なおかつ知的好奇心を刺激してくれるので、僕は先にも後にもこれだけで十分だと思っているのですが、世の中には別の楽しいスクリーンセイバーがあるに違いありません。それを教えてくれる場をアップルに是非用意して頂きたいのです。皆さん、そう思いませんか？

というわけで、Mac App StoreへのDashboardとスクリーンセイバーのコーナーの設置、検討してもらえないでしょうかねぇ。ジョブズさん。