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僕がMacを愛する理由、iPhoto’09で見つける January 8, 2009

Posted by marr0528 in facebook, iphone, mac, Uncategorized.
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今回のMacworld基調講演は、圧倒的な感動をもたらした97年のiPhone登場や昨年のMacbook Airのお披露目見栄えに比べてしまうと、確かにハードウェア的な驚きは少なく、世間やブロガーたちからは冷ややかに受け止められているようです。

推測するに、アップルは魅力的なハードウェアを作れなかったわけではなく、今朝の「雑感」で触れたように、今回は単にジョブズがやりたい仕事じゃなかったんだと思います。だって、仮定の話ですが、もしiPhone登場の基調講演のときにジョブズが療養しなければならない状況だったとしたら、彼は一体どうしたでしょうか。きっとどんなにやせ衰えていても、それこそ這ってでも舞台に登場し、彼の手でiPhoneを見せびらかしたか、もしくは発表のタイミングを彼の体調が回復するまで、ずらしたことでしょう。ジョブズはそういう男なんです。きっと。だから、更なるハードウェアの驚きは、春先まで待つことになるでしょう。だって、ジョブズのお手紙に書いてあったじゃないですか。復帰はたぶん春ですよ、って。

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でも、ソフトウェアに目を向けると、よくよく見てみれば、これはなんという素晴らしいアップデートなのでしょう。さきほど、やっとiPhotoの紹介ビデオをアップルのサイトで見ましたが、これには文字通り唸らされてしまいました。

Windowsユーザーの皆さん、なにはともあれ下の画像をクリックしてビデオをぜひ見てください。これこそが、僕がMacを愛する理由がこもったビデオです。(そして、画像に載せたところが、僕が唸ったところです。)すべてのMacには、このソフトが必ず入っているんですよ。

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日本語吹き替え版のビデオはこちら

あぁ、どうしてたかだか写真を管理するソフトの紹介なのに、こんなにワクワクさせられるんでしょうか。どうして、写真の顔を認識して自動的にタグをつけてくれたり、場所を認識して地図に表示してくれたりしているだけなのに、こんなものは既に枯れた技術になって来ているはずなのに、アップルがそれを一つのソフトにまとめただけで、僕の目はこんなにキラキラしてしまうのでしょう。上手に説明できない僕のモヤモヤは、是非ビデオを見て感じてください。

もうひとつ、今回はiMovieのビデオも公開されていますが、これを見てしまったら、もう出張中の妻を差し置いてApple Storeに走ってしまいそうです。だから我慢我慢。こいつこそは妻と一緒に見るのです。

前回の記事で書いた通り、iWorkも欲しいところですが、僕にとっての今回のキラーソフトはこのiPhotoでした。いやいや、iLife’09には購入する前から脱帽です。

Comments»

1. ubunts - April 9, 2009

>あぁ、どうしてたかだか写真を管理するソフトの紹介なのに、こんなにワクワクさせられるんでしょうか。

洗脳されてるからですよ。
appleの用意したものを何でもかんでも良しとすから、殿様気分になっちゃって、
不具合だらけの状況でも謝らない。
宗教的な側面のある会社ですね。


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