新Kindle開封の儀（後編）

9月28日に発表された新Kindleが早速到着しましたので、開封の儀をしています。これは中編の続きです。

さて、後編ではKindle本体の魅力を詳しくみていきましょう。前面に貼られた透明シートを剥がします。粘着力はなかなか。それにしても、中編でも書きましたが気泡が入るほど適当な（？）貼られ方や、うっすらとした埃が気になります。早く届き過ぎたことと関係あるのかな？

それはさておき、シートを剥がしました。改めて手に取ってみると、まず感じるのはその軽さ。表面積に対して、ちょっとビックリするほど軽いです。電池入ってないんじゃないか、と心配になる（？）ほど。

こういう時に、ズッシリ感があると、それを僕らはよく「高級感がある」と表現するのですが、これはかなり実用的です。何度も言いますが、なにしろ軽い。

側面も見てみましょう。これは薄いですね。そして、手のサイズにフィットする小ささにも気付きます。

そう言えば妻にKindle 2をあげた時、「もう少し小さければね」と言っていた気がするのですが、これなら納得してくれるでしょう。女性がハンドバッグに入れてお出かけするには、これは丁度いいサイズですよ。

iPhone 4と並べてみましょう。小ささも薄さも分かると思います。

ちなみに、裏返して比較すると、こんな感じ。「kindle」の文字、もうちょっと小さくてもよかったのに…。

表面に戻して、物理ボタンまわりを確認します。画面下部のボタンはこんな感じ。整理されていて、分かりやすいです。

そして、両側面に同じ配置のボタン。上が「一ページ前に戻る」で下が「一ページ先に進む」。これも分かりやすいです。タッチスクリーンよりも使いやすいのでは、と勝手に思っています。それにしても、E-inkによる画面ははっきり描画されていてとキレイですね。

画面に表示されたインストラクションの通りに、USBケーブルを繋ぐと、それがトリガーになってKindleが起動します。充電は7割くらい既にされている感じ。先ず、言語を最初に選びます。それから、WiFiの設定をします。

すると、起動の準備に入ります。お馴染のロゴを見ながら待機。ちなみに、画面上部の「kindle」の文字の左横に薄い汚れが見えますね。これ、粘着性のあるものでした。アルコールでキレイに拭いたのですが、何となく取れません…。

起動すると、こんな画面に。これで、準備完了ですね！あとは、読書するだけ！！

ちなみに、アカウントを入れなくても最初から自分の名前が登録されている（ように見える）のがKindleのすごいところ。タイトルに「Masahiro’s 2nd Kindle」と書かれているように、しっかりと購入履歴がばれています（笑）。それから「Welcome Masahiro」というタイトルの書籍が！！ちょっとだけ、開けてみましょうか。

これは、ベゾスCEOからの手紙でした。ちょっと嬉しいのは、ちゃーんと「Dear Masahiro」と書かれているのはもちろん、日付が今日になっていること。いやはや、Amazonという会社は面白いです。皆さんご存知のように、僕はアップルが大好きなのですが、同じくらいAmazonには感心させられることが多いです。

最後に、たまたま手もとに使い込んだ手帳がありましたので、並べてみました。中身はQuo VadisのBusiness Prestigeなのですが、サイズがピッタリですね。これにはビックリしました。（念のためですが、手帳カバーとサイズが同じという意味で、文庫サイズのブックカバーに包ませたりすることは難しそうです。）

さて、ここまで3部に分けて見て参りました新Kindleですが、実際に使い込んでいくともっといろいろ見えてくると思います。転職を控えて、私生活が立て込んでいたり、来週にはアップルのiPhoneの発表イベントもありますので、ちょっと時間はかかると思いますが、のんびりじっくりとレポートしていこうと思います。

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