新調!「旧世代のiPod shuffle」光沢ステンレススチール製。 May 30, 2013
Posted by marr0528 in ipod, Uncategorized.Tags: ipod shuffle
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2009年に発売された「美しくて、小さすぎる」第3世代iPod shuffleを中古で購入したのが2011年のこと(現行モデルは第4世代(2010年発売))。購入直後にアップルストアで無償交換して頂いた後は、「私のお気に入り」として肌身離さず使用していましたが、再生時間がフル充電後30分と極端に短くなりまして、この度、再度アップルストアに持ち込み、有償交換をして参りました。
ということで、披露させて頂きます。
このステンレススチール製の筐体は、非常に傷つきやすいのですが、この度「新調」したことにより、当然ながら無傷・手垢なしの状態に。このiPod shuffleの“眩さ”に、久々に「惚れ惚れと」してしまいました。重い腰を上げ、長らく放置しているブログをいま更新している、という次第です。
まぁ、もういちど見てください。磨き抜かれ、まるで鏡のようなに見えるこの筐体を。
イアホンを刺す上部は、なんともメカニックな面持ち。初代iPod shuffleからのアイコニック・カラーである緑色は印象的ですね。とにかく“ギュッと”引き締まっています。
私が一番好きなのは、この角度からのショット。林檎マークが描かれたこのクリップ部分、なんて精巧な作りなのでしょう。
なお、残念ながら、私のカメラでは上手に撮影できませんが、筐体に刻印された微細な文字は、数多くのアップル製品の中でも白眉です。OFF・リピート・シャッフルのマークや、クリップ裏に隠れているシリアルナンバーとお約束の「Designed by Apple in California」の文字は、本当に目立たないのですが、実は見どころなのです。機会があれば、ぜひ目を凝らしてみてください。
そういえば、進化し続けることが常のアップル製品の中にあって「デザインが旧世代に戻された」のは、iPod shuffleだけ(第4世代が第2世代に先祖帰りしたケースだけ)。理由は「やはり、もう少し大きなボタンがないと」というマーケティング視点のものだったように記憶しています。ということは、アイブもジョブズも、本当はこの(先鋭的過ぎた)デザインが好きだったのではないか、と推測する訳です。
進化することで利便性のあがるiPhoneやiPad, MacBook Airは数年ごとに買い替えるのが自然と習いになるのですが、「音楽を聴くこと」に特化されていて「所有欲を満たすデザイン」を極めに極めていると言えるこのiPod shuffle光沢ステンレススチールモデル、今後もアップルストアで保証してくれ続ける限り、ジョブズの遺品だと信じて大切に使い続けたいと思います!(ちなみに有償交換は5,800円でした。)
それにしても、「なんでこの人は、古いiPod shuffleに拘ってんだろう」と気になる方、こちらの記事をどうぞー。
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