Mac OS Xと共に、アップルの歴史を画像で振り返る。 July 18, 2011
Posted by marr0528 in mac, web service.Tags: apple, internet archive, mac os x, os x
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ダウンロード発売が正に目前に迫っているOS X Lion。これを機に、Mac OS Xの歴史をいつものようにInternet Archive Wayback Machineから拝借した写真とともに紐解いてみましょう。
まずは、2000年9月13日のMac OS X Public Beta。
そして、この頃のMac製品群はこんな感じでした。Mac Cube G4が、抜群に美しい。
コードネームCheetahの10.0が発売されたのは、2001年3月24日のこと。今から見ても、「The future is here.」とは文字通りだと思います。
その頃の発売されていたのが、花柄のiMac。後にも先にも、こんなチャレンジはないでしょうねぇ…。
コードネームPumaの10.1は間を空けずに2001年9月25日に発売。Cheetahからのアップグレードは無料。「ポイントとクリック以来最大のブレークスルー」はちょっと言い過ぎ?
そして、その頃のapple.comのトップページにはこんな表示が。9.11の直後ですからね。
コードネームJaguarの10.2は翌2002年8月24日。「Wildly」のメッセージが強烈ですね。
その頃といえば、iPodが登場しています。これまた懐かしい。
コードネームPantherの10.3は2003年10月24日の発売。真っ黒な箱に堅牢な感じの「X」の文字。「種の進化」のキャッチコピー。そして、僕のMacとの出会いもここからです。
この頃のiMacは、相変わらず唯一無二のデザインで手を触れてみたくなる魅力を放っていました。
コードネームTigerの10.4は2005年4月29日に発売。システム全体の検索機能Spotlightの組み込みが、Macの使い勝手を飛躍的に向上させてくれました。個人的には、発売日夕方のアップルストア銀座の行列の盛り上がりが印象的。
この頃は、iPodファミリーがこの世の春を迎えています。カラフルなiPod miniは明るく女性的な雰囲気で、みんなが欲しがった名作です。
コードネームLeopardの10.5は、iPhoneの開発のためにで発売が延期されて2007年10月26日。ここから、Mac OS Xのイメージは宇宙に飛び出しています。
その頃のiPhoneはまだまだ幼くて、アップデートの内容はこんな感じ。iPhoneも一歩一歩、進んできたんだなぁ、と改めて感じました。
そして、現時点で最新のMac OS XはコードネームSnow Leopard、バージョンは10.6。発売は2008年8月28日でした。正しく「Finely tuned.」されたOSでした。
2008年はMacBook Airの年。薄過ぎて、空中に浮いています。
正しく、企業と製品に歴史ありですね。これから、どんな歴史が刻まれていくのか、楽しみでなりません。
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