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新しい時代の幕開けを感じる「村上龍がiPadで長編小説。」 July 17, 2010

Posted by marr0528 in book, ipad.
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なにしろ驚きました。先日も少しだけ記事で触れた「日経速報メール」で、7月14日10時25分、突然こんなのが届いたんです。(メールが届くのは、いつも突然ですね…。)

なんと、作家の村上龍氏が、紙媒体に先駆けてiPadアプリとして長編小説を発表するとの記事でした!!

AmazonのKindleが日本で発売されて以降、出版業界と電子書籍の関係については、遅々として進まない、もしくは、残念なことに国内企業の連合体による国内規格で進もうとしている、という、オープンな世界とは逆行した、マイナスのイメージが個人的な感想としてありました。そんな中で、作者がほぼ直接出版するという仕組みに、突然大物が登場してきた感じです。作者は村上龍氏、そしてiPadアプリの音楽を担当したのが坂本龍一氏。これが買わずにいられるでしょうか。

7月15日の夜には、この村上龍の長編小説「歌うクジラ」がすでにAppStore販売開始になっていましたから、流れはほんとうに速いです。早速ダウンロードしてみましょう。

こちらが表紙、不気味な環境音が、物語の行方を想像させます。

そして、こちらが本文。横書きですね。そして、iBooksと同じように、めくる動作ができます。ページの裏にはちゃんと写り込みもありますよ。

紙質がちょっと工夫のある感じです。文字だけで読ませるKindleとは違って、音楽にしても、こういうのはiPadアプリならでは。おもしろいですね。

そしてこちらは、付録のアートワーク集。スケッチブックを見ているようで、イメージが膨らみます。

ということで、肝心の物語はまだ未読ですが、新しい時代の始まりを感じさせるニュースでした。人気作家の新刊が読める、というのは、こういう媒体が文化を背負っていくためには重要なことだと思います。

さて、日経新聞の記事で読むところでは、『アマゾン・ドット・コムの書籍端末「キンドル」やグーグルの基本ソフト「アンドロイド」に対応した端末向けの配信も検討する。』とのことです。ええっ、Kindleもですか?!これが、本当なら、Kindleの日本語対応に向けて、多いに期待の持てる内容ですね!!


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