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3歳児との遊びで分かる、iPadとiPhoneの可能性と限界。 June 13, 2010

Posted by marr0528 in ipad.
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仕事で徹夜明けの今日は、妻の友人家族が我が家を訪れてのホームパーティーでした。最近バタバタしている僕たち夫婦にとっては、気の許せる友人家族と過ごす土曜の午後の時間は、とても楽しみだったのですが、僕には個人的にもうひとつ別の楽しみがあったのです。それは、今年で3歳になる男の子にiPadを触らせてあげること(笑)。

iPadはまさに魔法のデバイスです。それは、WWDC2010でスティーブ・ジョブズも、彼の元に届いたEメールを例を挙げて言っています(笑)。「iPadを持ってカフェに座っていたら、女の子が僕に興味を持ってくれた。これこそが、僕が魔法のデバイスと呼ぶ理由だよ。」と。

僕たちの実生活の中で、それが実際にはどうなのか、というところが気になると思いますが、iPadを自宅の外に持ち出した経験のある人は、女の子に声を掛けられるかどうかはさておき(笑)、多かれ少なかれ同じような体験をしているのではないでしょうか。iPadに初めて触れる人たちは、みんな目を輝かして、魔法の虜になるのを、僕はこの間見続けてきています。

さて、ということで、3歳の男の子にiPadを渡して、一通り遊んでみました。

まず驚いたのが、ほとんど何も教えなくても、この子がiPadを操れたということ。画面をフリックしてページを遷移させたり、目的のアイコンに触れることで、目的のアプリを起動させたりが出来る。いや、アップルファンの僕としては、アップルのMacやiPhone/iPadなどの操作方法が直感的で分かりやすい、というのは日々、身をもって体験していますのでよくよく知っているつもりでした。でも、これだけ簡単に子供がiPadを扱えるとは…、改めて驚かされた感じです。

しかしながら、なかなか難しいと思うこともありました。例えば、子供は画面の中にあるものに夢中になりますよね。この子は右利きなので、右の手でいろんなところを触るのですが、もう一方の左手が無意識に画面に触れてしまうことが多々ありました。そうすると、マルチタッチディスプレイが善し悪しなところですが、複数ヶ所を指定していると判断されてしまうために、本人は思い通りに操作が出来なくなります。当初から指摘されていることでしたが、これには、子供は苛々してしまいますよね。

また、画面にタッチする具合(触り具合?)も最初はなかなかうまく掴んでもらえなくて、物理的なボタンを押すように、ぐぐっとと力を入れて押しこんでいるのがよくわかりました。でも、これは時間が解決していたようです。そして、これは大人も同じですよね。

さて、ちょっとマイナスな内容が続いた気がしましたが、今回実感したのは、iPadがまさにコンテンツ消費のためのデバイスである、と言うことです。今回、この子と僕は、次から次へとアプリを試していきました。アプリをある程度試してみると、自分でHOMEボタンを押して「つぎ〜。」と言うんです。これはまさに、コンテンツをどんどん消費していっているわけですね。しかも、アプリを立ち上げるたびに、全く違う世界が飛び出すiPadですから、彼の中では、いわゆる「デバイスが消える」状態(iPadは意識の外に言ってしまい、自分はiPadを触っているのではなく、アプリを触っている、と認識される状態)になっていたんだと思います。面白いですよねぇ。

大人でもそうですが、どのアプリがその人にとってのキラーアプリになるのかは、まさに十人十色だと、この間実感しています。この子の場合には、iPadでは、Toy Story(とくに塗り絵)とMapsだったと思います。インターフェースがとにかく単純で分かりやすいものが、選ばれた気がしました。

しかしながら、最も彼がハマったのは、iPhoneの方でした。ひとつは、Perfect Circle。ただひたすら、真円に近いマルを指で書いて、点数を競うこのアプリは、実は子供だけでなくて大人の女の子に挑戦させるのが、男性としてはなかなか楽しいのですが、それはちょっと別の話(笑)。

最も長い時間にわたって楽しんでいたのが、iFight Pro。iPhoneを振るたびに、サーベルや鞭、そしてピストルやマシンガンなど、色々な武器の音を出すことができるアプリです(徒手空拳や戦いを始める銅鑼なんかもあります)。アプリ黎明期には、Star Warsのライトセイバーが有名でしたが、それの亜種ですね。

このiFight Proはかなり気に入ったようで(まぁ、僕も気に入っていますが…)、ずーっとこれで遊んでいました。途中から、僕もiPadにこれをいれて、二人で遊んだのですが、もう未来のチャンバラですよね(笑)。iPhone対iPadの絵は、傍から見るとちょっと奇妙だったと思いますが…。

ちなみにこのアプリ、音も出ますが同時にバイブレーションも身体に伝わります。これが、きっと子供にとっては分かりやすいのだと思います。実は、チャンバラつながりで、WiiのWii Sports Resortも遊んでみたのですが、全然ダメでした。空間認識力がもう少し身に付いてからでないと、あのバーチャルな具合が、彼にはちょっと難しかったようです。

ということで、まさにコンテンツ消費型、マジカルデバイスなiPad、そして手に持って遊ぶならばiPhone。子供が小さい時からテレビゲームばかりを与えて、デジタルの画面の世界に没入させてしまうことに、僕は大反対ですが、アナログなものとの良いバランスを見いだして、デジタルなものを自在に使いこなせるような子供になれば良いんじゃないかなぁ、と思っています。


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