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慶応義塾大学のミュージカルサークル公演「キネマの恋」を観て。 September 6, 2009

Posted by marr0528 in diary, Uncategorized.
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昨日は、お誘いを頂いて日吉の慶応義塾大学で見てきましたオリジナルミュージカルサークルSTEPS Musical Companyの公演「キネマの恋」

Screen shot 2009-09-06 at 5.16.32 PM

個人的には、高校のときにこっそり自分で演劇をやっていたときもありますし、大学以降は、友人がサークルの公演に出ることもありましたから、こういうのを見るのは好きな方だと思います。ただ、慶應の学生がやっている公演を見に行くのは初めてでしたし、今回はオリジナルの作品ということで、お手並み拝見、という気持ちで観劇させていただきました。

まず驚いたのは、知人を通じてチケットを申し込んだ後から。きちんとメールで「予約完了のお知らせ」が来るんですね。そして、当日の朝の「会場へのアクセス案内」メール。いやいや、細かいところで気が利いています。そして、日吉の駅からのこまめな案内板。会館入り口、受付のきちんとした対応、チケットの質感、受付後の階段、会場の入り口、とイメージが一貫していて心地よかったです。こういうおもてなしを大切にする部分は、社会人でも出来ない組織は多いですから、素晴らしいと思いました。(僕らが学生の頃には、インターネットを使ったサービスまではありませんでしたし。)

オリジナルの脚本は、大学生らしい安易な部分や、粗削り感は大いにありましたが、バブル終焉期に、映画界でトップ女優を目指す主人公女性と名門歌舞伎一族の御曹司が織りなすストーリーという設定が、分かりやすいとはいえ、なかなか面白かったです。エンターテインメントとして、十分に楽しむことが出来ました。

とくに、歌舞伎にまつわるシーンは、「らしさ」を出すための要点を端的にとらえてうまく表現していて、脚本を書いた方も、キラノスケ役(なかなかオレ様キャラで個人的には好き)を演じた方も、ご苦労が多かったのだと思います。また、楽曲もオリジナルなのだと思いますが、ミュージカル曲としてよく仕上がっていたと思います。生のピアノ曲は特に聴いていて心地よかったですが、おそらく打ち込みしたであろう曲は、もうちょっと音色をこだわってほしかったですね。なお、いわゆる「バブル」らしさを表現した曲の場面は、舞台全体でかなり狂乱っぷりを表現できていて、白眉だったと思います。何はともあれ、学生たちに拍手です。

さて、こういう、学生の芸術表現は、決して洗練されているとは言えない部分にこそ魅力が宿っていて、それに触れることによって、かつての自分のなかにあったものを、思い出したり呼び覚ましたりするきっかけになるのだな、と思いました。

ということに今回は気づいたのですが、あぁ、だから僕は教育が好きで、それを仕事としてしていくんだろうなぁ、と思わされました。

高尚な芸術には、これからもっともっと触れていきたい、と思っていますが、一方でこういった若いパワーの溢れる芸術表現にも、どんどん触れていきたいと思わされました。また是非足を運んでみたいと思います。


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