New Orderの近況報告 July 4, 2009
Posted by marr0528 in Uncategorized.Tags: music, new order, xfm, youtube
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僕のブログで何度か紹介している英国マンチェスター出身のだらだらおじさんバンド、New Orderについての話題。
というと語弊がありますのできちんと説明すると、90年代っ子にとってのNirvana的な存在が、80年代っ子のJoy Division。彼らはさしずめ英国の冷たい魂といったところ。全米ツアーを控えたある日、ボーカルのイアン・カーティスが首を吊ったところで、彼らはバンド名をNew Orderと変えて再出発する。80年代へと時代が突き進む中で、彼らの音楽はPost PunkからNew Wave、Disco、Danceと変わっていく。歌声もギターで奏でる音も、どこか音程のままならないへたくそボーカル兼ギタリストのバーニー(バーナード・サムナー)と股を広げて腰を落とした姿勢でヤケに主張するベースラインを引くフッキー(ピーター・フック)が二枚看板。その後、The Other Two(その他二人)という自虐的なバンド名でデビューした影の薄いけど的確なドラマーのステファン・モリスと、途中で脱退したステファンの妻でキーボーディスとのジリアン・モリスがこっそり後ろで支えています。そして、バーニーの足りないテクを補ってくれる新規加入のギタリストの若者フィル・カニンガムがNew Orderのメンバー。解散と再結成と喧嘩と仲直りを繰り返して、現在はフッキーが「二度とテメエらと一緒にバンドはできねぇ!」と怒鳴り散らして、今に至っています(やれやれ)。
と、また前置きが長かったのですが、そんな彼らの近況が一気に届きましたのでご紹介。
まず、バーニーはフィルと一緒にBad Lieutenantというバンドを結成。ステファンはサポートメンバー。バーニーの相変わらず下手な(でも切ない気持ちにさせてくれる!)歌が聴けるのはこのYouTubeから!
新曲”Sink or Swim”
イギリスでは誰もが知っているJoy Divisonの名曲”Love Will Tear Us Apart”
New Orderの屈指の佳作”Bizarre Love Triangle”
Pet Shop Boysのニール・テナントとの切ない共作Electronicの”Getting Away With It”
うーん!やっぱり、元の曲がいいと、アレンジされても良さは変わりませんね。バーニーの声もすてき。何でもいいので、もっと新曲が聴きたいものです。
で、時を同じくして裏切り者フッキーの新バンドFreeBaseも新曲を英国のラジオXFMで公開。曲名は”Stalingrad”。録音してくれた人のおかげで、このブログ(ポルトガル語ですが)で聴くことが出来ます。なんだか、曲名に似合わずユルユルな感じ。これもあり。
でも、やっぱりバーニーとフッキーは一緒に仕事してほしいものです。あぁ、我が青春のNew Orderの次の復活はいつになるのでしょうか。
順当に期待値以上で想定内!Macworld’09基調講演雑感 January 7, 2009
Posted by marr0528 in Uncategorized.Tags: apple, ilife, iphone, itunes, iwork, keynote, macworld, new order, steve jobs
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昨日から妻が海外出張中で、一気に生活が荒んでいるMarrさんです。夜中の2時にはアラームが鳴って目が覚めていたのですが、今回は6時に起きて基調講演の内容は完全に後追いさせていただきました。嗚呼フィル・シラー様、罪深き我をお許しあれ。

普段からアップルのことが頭から離れない僕らはさておき、そうではない大多数の皆さんのために状況をお伝えしておくと、今回は12月の段階で、例年1月に開催されているMacworldというMac関連の一大イベントにアップル自体が参加するのは今回で最後であり、基調講演は上級副社長のフィル・シラー氏が行う、という何とも興ざめな発表から始まりました。(いや、フィルは結構とぼけた感じで個人的には好きですが。)
また前哨戦として、我らがスティーブ・ジョブズ総帥の健康問題の独白と、それに対するアップル経営陣の回答が、基調講演の前日にアップルのサイトで公開される、という珍事からスタート。ざっくりとした内容は、スティーブ「僕がやせ衰えている原因が特定できたよ。今は療養中だけどこのままアップルのCEOを続けてもいいよね。」経営陣「もちろんです!我が総帥!」というもの。スティーブ・ファンの僕たちとしては涙なくして読めない「お手紙」でしたが、客観的に観るとなんというか白々しい感じも否めません。

さて、ということで基調講演の内容にさっそく入っていきますが、メイントピックはこんな感じ。
- iLife ‘09のリリース
- iWork ‘09のリリース
- 17inch MacBook Proのリニューアル
- iTunes Storeのアップデート
“One Last Thing”として発表されたiTunes Storeについては、後述するとして、他の内容についてはまさに順当。アップルは今年もいい仕事をしています。

iLifeとiWorkは、インターネット以外の部分で、いわゆるパソコンで趣味を嗜んだり、仕事をしたりすることの、楽しさを凝縮していると思っているのですが、アップルユーザーから見ると、毎年その楽しさが加速していく感じでうれしい限り。今年も、欲しかった機能がまさに搭載された、という感じ。来て欲しい機能がくる、すごく気持ちいい。ふと、この内容でこの値段というのは、Windowsユーザーから見るとどうなんだろうと思いました。一度、Apple Storeでこれに触ったら、ぜったいにMacをもっと好きになると思うだけどなぁ。
さて、iLifeは妻と相談するとして、’06からアップデートできていないiWorkはもう買ってしまおうかなぁ、というのが感想。僕のプレゼンには欠かせないKeynoteもいい感じで熟れて来ています。iPhone用のアプリケーション、Keynote Remoteもいい感じ。でもこれ、Wifi環境のないところはどうするんだろう??

で、ここまではなんだかんだ言って順当。最後のiTunes Storeのアップデートは、うれしいサプライズ。なにしろ、iPhoneの3G回線でどこからも音楽をダウンロードできるのですから。(これまではWifi環境下に限られていました。)
ということで、早速試してみました。

こういうとっさの買い物はいつも迷ってしまうのですが、New Orderのコレクターズエディションから、Sub-cultureのリミックスを購入。
なんともあっさり買えちゃったじゃないですか…。これには驚きです。(米国iTunesのアカウントを日本で利用していますが、日本のものでは確かめていません。)いやいや、このアップデートは音楽ファンとして本当にうれしいですね。不況なのに、財布のひもは緩みっぱなしです。
で、まとめると(そろそろまとめないと会社に間に合わない)、表題につけた通り「順当に期待以上で想定内」というのが感想。でも、もう一言付け加えると、結局のところは、スティーブは美味しいところは自分で発表したいんだろうな、ということ。全く独裁者ですよね、スティーブは。
今回はフィルがいろいろ発表しましたが、iTunesにしても既存のサービスのアップデート/拡張なのですから想定内。それに加えて、iTunesの楽曲の値段設定がレコード会社の要求に従って3段階になったなんていう部分(があったのですが)は、スティーブは自分で発表したくないですよ。部下に任せて、いい気なものです。
いや、決して批判めいているわけではなくて、これは、男子たるものかくありたい、という願望なのです。では。