先日、ある方からTwitterのDMで、「とても図々しいのですが,何か導入の際のお勧めウィジェット(?),アプリの様なものが教えていただけませんか?」と声をかけていただきました。なんとMacBook Proを購入されたのだとのこと。おめでとうございます。ということで、僕が選んでMacBook Airに入れたアプリケーションをご紹介。

本当に必要だと思うアプリは、最初から入っている純正のものでだいたいまかなえてしまうのが、Mac OS Xの良いところだと思います。また、最近はウェブサービスがアプリケーションに変わりうる場合が多いですから、最初に入れておきたいアプリというのは、結局あまり多くはありませんでした。
「MacBook Airは文章を書くために使いたい」と思って買ったMacですから、自然と僕のチョイスもそんな感じにまとまってしまいました。では、早速それぞれを見ていきたいと思います。
まずは、iWork。これは毎年アップデートを重ねている、アップル謹製のオフィススイートです。PagesもNumbersも某M$オフィスに比べて、圧倒的な使いやすさがあります。しかしながら、僕が最もMacのアプリケーションで好きなものがKeynoteです。

見てください、この美しいテーマの数々。このKeynoteを一言で言い表すとしたら、いわゆる「スティーブ・ジョブズのプレゼンを作るアプリケーション」です。同様のものにPower Pointがありますが、使い勝手も仕上がり具合も、まさに雲泥の差。なかなか機会は少ないのですが、僕はこのKeynoteでプレゼンをするのが大好きなんです。
次は、TweetDeck。これは、Adobe Airで動くので実はMacでもWindowsでも動作します。すでに生活の一部であるTwitterは、もちろんiPhoneから呟くことが圧倒的に多いのですが、Macの前にいるときはこのアプリを立ち上げておくのです。

このTweetDeckが優れているのは、カラム表示が出来ること。僕がFollowしている人は現時点で400名弱ですが、これだけいるとタイムラインはグイグイ進んでいきますので、誰かの呟きは一瞬で流れ去ってしまいます。そこで、グループごとのカラムを作って、気になる人の呟きは見逃さないようにしているんです。
お次は、WriteRoom。この、まさに物を書くために作られたWriteRoomのことは、MacBook Airを購入した直後に書きましたので詳しくはそちらの記事に譲ります。書くことに集中出来る良アプリで、アイデアを出したり、思考を整理するときに、よく使います。

WriteRoomつながりで、今使っているアプリケーションに集中したいときに活躍するのが、Isolatorです。これは、最も前面に出ているアプリケーションの後ろに、フィルターをかけて、見えにくくする(設定はいろいろ弄れる)ためのものです。たとえば、こんな感じに。

実は、Windowsから初めてMacの世界に来たとき、どうして「ウインドウの全画面表示」という考え方がMacにはないんだろう、と思いました。目の前の作業に集中したいときには、他のものを目に入れたくはないですよね。アップルなりに、アプリ内での全画面表示を一部導入したり、Spacesなどを提案したりしていますが、僕はこのIsolatorのような表現の仕方に美しさを感じます。
次はアプリというより、日本語入力プログラムのかわせみ。これについても、先日の記事を参考にしてください。その後、非常に快適に使えています。

ちなみに、物書堂さんのホームページでは変換候補がフォントが「ことえり」と異なってゴシックになっていますが、これは設定で変えることが出来ます。最も美しい日本語フォントだと思っているヒラギノ明朝体を、僕は使っています。
お次は、Dashboard用のWidget。このDashboardは「普段は使わないけど、ちょっとみたい情報を必要なときだけサッと表示する」機能。Mac OS X 10.4 Tigerから搭載されたこのDashboardには当時はかなりたくさんのWidgetが登場しました。ただ、iPhoneアプリが登場してからというもの、(世間的にも僕の中でも)盛り上がりはそっちに移動。最近は、使う機会も減ってしまいましたが、必須なのがこのApple Logo。

実はこれ、なんの利用価値もないAppleの林檎マークを表示するだけのWidget。でも、自分にとっては大切です。何故なら、普段はMacBook Airの背中にある林檎マークを、このWidgetによって画面で見ることが出来るのですから!たとえば、こんな感じで。

そういう意味では、「欲しいものを必要なときにサッと取り出す」というDashboardの意義に添っている使い方が出来ていると思うのです(笑)。ちなみにこのApple Logoは、作者のサイトからすでに削除されてしまっています。ただ、インターネット上でよく探すと見つかると思いますので、興味のある方はがんばって探してみてください。
最後の二つは、未来派図画工作さんの作るMacの代名詞的なスクリーンセーバー。
「二十世紀ボヤージ」は非常に有名。宇宙から見た地球を背景に、20世紀以降の出来事や名言が、スクリーンに浮かび上がっては消える、素敵なスクリーンセーバーです。これが欲しいがためにMacを手に入れる人も多かったのではないでしょうか。

夜更けに、大好きなクラシック音楽を聴きながらぼんやりと二十世紀ボヤージを眺める、そんな時間の過ごし方もお勧めです。
後発で、比較的知名度は残念ながらそれほど高くないと思われるのが「少年少女オデッセイ」。僕はこちらも大好きです。活版印刷を彷彿させるイメージが差し込まれる中、世界の偉人たちとその偉業が、過去へ未来へと、時間軸のさかのぼったり降ったりしながら紹介されていきます。「この人とこの人が、実は同じ時代の人だったんだ」なんていう発見もある、他には無い、素敵なスクリーンセーバーです。

と、以上8つのアプリケーションが、僕にとっての最低限です。この他に、SafariやMail.appはもちろん、iPhotoやiCalもよく使います。iTunesももちろんなのですが、これは妻のiMacにデータを入れてある状態なので、MacBook Airではほとんど使っていないままです…。
そして、マイクロソフトのOffice 2008やParallels(まだ肝心のWindowsは入れていません)もいちおう入れています。が、Macを楽しむ、というか人生を楽しむためには、このくらいで良いんじゃないかなぁ、と思っています。