旧型から新型へ、MacBook Airについての考察。 October 23, 2010
Posted by marr0528 in ipad, macbook air.Tags: apple, mac, macbook air
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「手に取ったら確実に欲しくなるのでアップルストアには近づかない」と、Back to the Mac.イベント直後に記事を書きましたが、このブログでは、なかば前言は撤回するためにあります(?)ので、行って参りましたアップルストア渋谷!!金曜日の夕方ということもあり、MacBook Airの周りには人だかりが、と思ったのですが、混み具合はいつもどおりで、それほど待たされることもなく、手に取ることが出来ました。
まずは、13インチです。こちらは、いま僕の手元にある(というかこの原稿を書いている)MacBook Air (Mid 2009)(以降、旧型と書きます)とどのくらい印象が異なるか、がポイント。とは言え、目玉は11インチですので、ここでは重さについてだけ触れておきます。スペック的には旧型は1.36kgで新型は1.32kg。これは1円玉40枚の差ですから、実際に片手で持ってみても印象は変わりませんでした(というより、重たいな、と思いました(笑))。(初出記事で「1円玉4枚」と書きました。お恥ずかしい!@uran235さん、ご指摘有り難うございました。)
ということで、さっさと行きましょう。今回の目玉、これが11インチのMacBook Airです!
はい。実は私、この外見で参ってしまいました。少し横長の面持ちは、Macでは新しいですね。とてもスマートな印象があります。小さいMacということで言えば、以前12インチのPowerBook G4が存在していましたが、あれはiPadに負けず劣らず随分とずんぐりむっくりな体形でした。良い時代になったものですね。(iPadのデザインについて触れたこの記事に写真があります。)
さて、横から見てみましょう。はい、どうぞ。
これは、旧型に比べても薄くて小さい!非常に鋭利な印象です。そして、重さもいい具合です。旧型は1.36kgで新型11インチは1.06kg。この差は大きく感じました(ちなみにiPad(3G+WiFi)は760g)。これは、ありですねぇ。
デザインについて、発表当時から思っていたことがあります。それは「旧型がスリムで柔らかな女性的デザインだとすれば、新型は均整で引き締まった男性的デザイン」だということ。実際に触れてみて、やはりそうだ!と思いました。
極限まで無駄のない作りのUnibody筐体は、2008年1月のMacBook Air登場時から確実に進化しているということが実感出来ました。アルミニウムが直角に切り落とされ、全体的に鋭い感じが出ています。特に、USB等の端子接続部が剥き出しになった両脇のデザインや、WiFiアンテナのためにプラスティックになっているヒンジ部分の黒い配色(旧型はアルミニウムの色に近いグレーの配色)がそう感じさせます。
前述した横長の面持ちは、もちろんディスプレイにも関係していて、画面の解像度は1,366×768ピクセル(旧型は1280 × 800ピクセル)。面積が小さくなっている分、引き締まっていて非常に見ごたえがあります。縦幅が減っていますが、この程度であれば十分に実用的だと思われました。(逆に横が広くなって使い勝手は上がると思います。)
キーボードについては、展示品がJPキーボードだったため、USキーボードしか使ったことのない僕にとっては、正常に判断は出来ません。基本的に、打ちやすさは変わらないという印象です。最上段のFキーが一回り細くなっていましたが、全く問題ないと思いました。(デザイン的には減点0.1。)
※追記しますが、新型ではキーボードのバックライトが採用されていません。暗いところで美しく光り輝くキーボードは、PowerBook G4の頃からMacの象徴でしたので、これはとても残念です。
iMovieやiPhotoも走らせてみました。iMovieでは、一部の動作が緩慢になりかける部分があり気になりましたが、基本的にはきびきび動きます。驚いたのは、恐らく冷却ファンが回っていなかったこと。耳を近づけましたが、分かりませんでした(ただ、周りは騒がしいので実際は分かりません)。
今回、嬉しいことにステレオスピーカーとなったMacBook Air(旧型はモノラルなので気持ち悪いのです)。音は筐体全体でキレイに響き渡る感じで、iPadでの音の鳴り方を連想させられました。個人的には好きな鳴り方です。
ということで、ここまでがアップルストア渋谷で5分ほど触って感じたことです。ずっと飾っておきたくなるような、非常に精緻な作りのミニチュアMac、という印象です。
これは、欲しいと言われれば、欲しい…。しかも、オンラインのアップルストアでは、下取り15%アップのキャンペーンがあり、旧型の買い取り上限価格は、な、なんと65,550円です。しかしながら、冷静にならなければなりません。理由は、二つです。
まず、手元のMacBook Air(Mid 2009)と比べてどうなのか、という点です。今回に限って言えば、13インチから11インチに小さくなるのは最大のメリットです。これが買い替えに僕を突き動かす最大の動機となっています。しかしデザインはどうでしょう。先に書いた通り、僕の個人的な印象としては「旧型がスリムで柔らかな女性的デザインだとすれば、新型は均整で引き締まった男性的デザイン」です。どちらが好きかと聞かれれば、そりゃ女性でしょうね(笑)。新型のデザインはもちろんそれでいいのですが、どちらを取るかと聞かれれば旧型です。そして、なんともこの旧型のデザインには愛着を感じるのです。
では、デザインでは若干旧型がリードしているとして、スペック的にはどうでしょうか。旧型は2.13GHz Intel Core 2 Duoプロセッサ、2GBのメモリ、128GBのSSDです。それに対して新型はBTOでアップグレードしたとして、1.6GHz Intel Core 2 Duoプロセッサ、4GBのメモリ、128GBのSSDです。これは…、メモリが倍になるのは歓迎するとしても、CPUの部分が特に気が引けてしまいます。これはいわゆる、ちょっと待て、でしょうか。
とは言え、驚愕の11インチにまだ心は揺れています。では、二つ目の理由を見てみましょう。それは、iPadとMacBookの使い分けの状況です。iPadが手元に来てから、MacBook Airを持ち運ぶことは殆どなくなりました。それは、文章を書くという一点を除いて、自分の用途の中では殆どのことがiPadで完結するようになっているからです。実際には、長く文章を打つには仮想キーボードではストレスがたまりますし、何よりWordPressアプリからのブログの更新が満足に出来る状態になっていませんが、前者はBluetoothキーボードを買えば解決出来ますし、後者はいずれバグフィックスしてもらえると信じています(笑)。加えて、3G+WiFiモデルのおかげでどこでもインターネットに繋がることが、何よりの強みです。つまりは、繰り返しますが、モバイルの用途はiPadで完結出来る状況なのです。
では、MacBook Airを持っている意味はどこにあるのでしょう。ここら辺で実は、自分の中での答えが見つからなくなってしまっているのです。最近は、動画の編集などをすることを考えても、17インチのMacBook Proを持っている方がずっと良いのでは、と思っているくらいです。
もちろん、僕たちが状況に合わせて服や鞄を替えるように、MacやiPad、そしてiPhoneやiPodと、状況や用途に併せてモバイル機器も持ち替えていけるのが最高の状態です。しかしながら、ええと、私はしがないサラリーマン(笑)。いつまでもそういうわけには、いかないようなのです、はい。
というわけで、なんだかすごく長い文章になってしまい、しかも最後は腰砕けな感じですが、少なくともスペック不足という一点において、ちょっと待て状態な訳です。いつまで待つことになるかは、ジョブズ様の気分次第、ということでしょうか…。
ということで、一応これで「今回は買わない宣言」です。これまで、何度もこのブログでは前言撤回がありましたが、今回のモデルについては、これがファイナルアンサーです。これ以上は、みなさん、煽らないで下さいね〜。
そういうことで、これからも愛すべき旧型MacBook Airについての記事はこちら!(新型を購入した皆さんは、最後にどうぞ惚れ直してあげてください!!)
- FlashlessがMacBook Airにもたらす静寂の時間 October 7, 2010
- 暗闇に映えるMacBook Airに、惚れ直す。 October 5, 2010
- 姿が美しいのは、MacBook Air。 October 2, 2010
- ただ一人、おいてきぼりのMacBook Air。 July 27, 2010
- MacBook Airと過ごした1年間。 June 13, 2010
- 教育のための大学でMacBook Airを使って職業について語る。 April 29, 2010
- 最高級MacBook Air用の封筒Ally Capellinoの「AO Air Glove」 January 4, 2010
- MacBook Airの魅力。年末総集編。 December 30, 2009
- 感動のスピード感!MacBook Airの修理顛末報告。 December 26, 2009
- 哀愁の「Give Mac.」 December 23, 2009
- 改めて感じる、MacBook Airの魅力。 November 2, 2009
- Kindle 2とMacBook AirとiPhone 3Gで充実する、Starbucksでの過ごし方。 October 26, 2009
- シルバーウィークぶらり旅(事後報告):MacBook Air写真撮影会編 September 28, 2009
- 横浜ロイヤルパークホテルでくつろぐ。 September 6, 2009
- MacBook Airで綴るWriteRoomの美しさ June 18, 2009
- MacBook Air (Mid-2009) Unboxing. いわゆる開封の儀。 June 14, 2009


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どうも。例によって引用の事後連絡です。
僕も11inchの見た目には少なからず興味をそそられましたが、いろいろ考えた結果、今回のこの嵐はやり過ごせそうです。
でも、Marrさんの「煽らないで」というのは、もしかしたら逆の意味だったりするでしょうか^^;